委員会一覧

JCCLS委員会制度

JCCLSの使命、方針、目標は、JCCLS委員会活動を通して具体的に計画され、実行され、達成されるため、委員会活動はJCCLSにとって中核をなす最も重要な活動です。また、これらの使命、方針、目標は、臨床検査標準化に係る社会のニーズや環境の変化に基づいて設定されることが必須要件であり、従って委員会活動もそれらのニーズや変化に適切に対応できるものでなければなりません。

このような背景及び考え方に基づいて、JCCLSの委員会は、下記に示すように5つの常置委員会とそれらの常置委員会に属する各専門委員会によって構成されています。

常置委員会と専門委員会

  1. 標準物質戦略委員会
    専門委員会

    (1)リウマトイド因子標準化検討委員会

    (2)多項目実用参照物質委員会

  2. 標準化委員会
    専門委員会

    (1)遺伝子関連検査標準化専門委員会
    a) 本委員会
    b)作業部会:WG-2

    (2)糖尿病関連検査標準化委員会

    (3)臨床検査互換性・認定委員会

    (4)血液検査標準化委員会

    (5)血清ビリルビン分画定量標準化委員会

  3. 認証委員会
    専門委員会

    (1)認証評価委員会

  4. 教育・出版委員会
    専門委員会

    (1)尿検査標準化委員会
    a) 作業部会:尿試験紙検査標準化委員会

    (2)標準採血法検討委員会

    (3)用語委員会

    (4)基準範囲共用化委員会

    (5)機関紙発行委員会

  5. 国際委員会
    専門委員会

    (1)ISO/TC212国内検討委員会

    (2)ISO/TC272国内審議委員会

    (3)国際業務委員会(JCTLM、CLSIなど各種国際機関に対応)

  6. 他団体への協力

    (1)臨床検査室認定プログラム委員会

    (2)HbA1c適正運用機構

    (3)ISO/TC210国内検討委員会:日本医療機器産業連合会

    (4)(一社)日本分析機器工業会

    (5)(一社)日本臨床検査医学会理事会
    年一回、理事会においてJCCLSの事業報告会、収支決算書および次年度事業計画について報告。

    (6)日本臨床ウイルス学会
    年一回、理事会においてJCCLSの事業報告会、収支決算書および次年度事業計画について報告。

委員会制度を適正かつ効果的に、しかも効率よく運用するため、以下のルール(内規)が定められています。

  • ①常置委員会は、原則として各担当常任理事によって構成される。但し、必要に応じて若干名の委員を追加することができる。常置委員会の構成委員は常任理事会において決定する。
  • ②専門委員会の設置または廃止は、関連する常置委員会において諮問の上、常任理事会において決定する。専門委員会の構成委員は、関連する常置委員会において決定する。
  • ③JCCLS活動に関する各種の提案は、JCCLS常任理事会において審議に付され、それらの提案を何れの常置委員会において取扱うかを決定する。
  • ④それらの提案に適切に対処するため、各常置委員会を担当する常任理事同士で事前に協議を行い、各提案についての対応方針や方法を予め取り決めておくことが求められる。
  • ⑤常置委員会における協議・決定事項は、JCCLS常任理事会に報告され、常任理事会において承認など(必要に応じて修正)の最終決定を行う。

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